国内のクラウドサービスは、米国からの輸入製品やサービス販売が主体となっています。
しかしながらその実態は、本当に日本のビジネスに最適化されたものではありません。
言わば、お仕着せのサービスを多くの企業が使い続けていることに、私たちは大きな問題意識を持っていました。
「このままでは、日本から独自の製品・サービスが無くなってしまう」という危機感をバネに、私たちは会社を設立しました。創業後まもなく開発会社のナショナルソフトウエアと業務提携。
ファブレス開発型による事業を始めました。
米国のビジネスモデルであるクラウドサービスに日本流のものづくり・顧客対応を融合させ、それぞれの良さを活かした製品・サービスを提供したいという思いで進めてきました。
私たちのビジネスモデルでは、私たちが提供する優れた製品と、販売パートナー様の販売力・サービス力の双方を活かした共存共栄を目的としています。
ユーザーの声を製品に反映し、満足度を上げていくため、日々新しい製品の開発、サービス向上に取り組んでいます。
今日、クラウドサービスの需要が急増し、IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)の新時代が到来しました。そこで私たちは、企業のヒト、モノ、カネ、ビッグデータを組み合わせ、情報を利活用、見える化することで、企業の課題を解決し、新たな気づきを創り出すことを目的としたKeepData Hubという次世代製品を開発しました。
KeepData Hubは、企業内に散在するさまざまなデータを横断的に統合し、組織全体のデータを収集・分析・共有する手段を革新、リアルタイムの分析・利活用を可能にする“超高速検索/分析プラットフォーム”です。また、スマホ、タブレット向けのアプリ開発や顧客仕様にカスタマイズできるなど、IoT/IoEの基盤として、複雑に変化するビジネスニーズにも柔軟に対応します。大きな特徴は、ビジネス上でデータ利活用に必要ないくつかの機能が一つのプラットフォームに統合されていることです。
これからは、より多くのデータを持ち、それを有効に活用できる企業が価値を高める“ビッグデータ経営主義”の時代になっていきます。
私たちは、そのデータを高速且つセキュアに、更にリーズナブルな予算で利活用できるKeepData Hubを提供し、新・社会インフラとして普及させ、ワークスタイル&ライフスタイルイノベーションを起こすべく、日々邁進してまいります。
澁谷 紳一郎
代表取締役 略歴
1985年3月 | 早稲田大学 社会科学部 卒業 |
1985年4月 | 富士ゼロックス(株)に入社 |
1991年11月 | ソニー(株)入社 |
1993年11月 | 宮城塩業(株) 取締役就任 |
1995年9月 | 米国インキャトシステムズ社と業務提携 インキャットシステムズジャパン(株)を創業、代表取締役に就任 |
1995年10月 | イージーシステムズジャパン(株)に商号変更、代表取締役に就任 |
2006年6月 | 東証マザーズSBIネットシステムズ(旧C4T)取締役就任 |
2009年11月 | Keepdata(株)創業、代表取締役に就任 |